アルギニンの効果について
人間を含む生物の身体は、その大部分がタンパク質で出来ています。そしてこのタンパク質を構成しているのがアミノ酸と呼ばれる有機化合物です。

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「アルギニン」はそのアミノ酸のひとつです。成人はアルギニンを体内で合成することが可能ですが、乳幼児には必要な量が充分に合成できないため「準必須アミノ酸」と呼ばれています。ところで、すべてのアミノ酸に言えることですが、このアルギニンにも重要な役目(効果)があります。ここで代表的なものを見ていきましょう。

一般的によくいわれる効果は「免疫力の強化」ではないでしょうか。アルギニンには細胞増殖を促進させたり、免疫反応を活性化させることで破壊された組織や生体機能を修復する効果があり、病院などで手術後の患者に投与される輸液の主要成分として活用されているほどです。これは手術後の体調回復を補強するとともに、感染症や合併症の発生率を低下させる効果が期待されるからであり、病院によっては手術前後の患者の食事に、このを添加することで一定の効果をあげているという報告もあるようです。つまり簡単に言えば「アルギニンを充分摂取していれば、傷が早く治る」という感じでしょうか。このことに付随して成長ホルモンの分泌や脂肪代謝の促進などにより、結果としての老化抑制が考えられており、生体内でさまざまな機能に関与しているアミノ酸といえるようです。

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さらにもうひとつ、最近注目されている効果がED(いわゆる勃起不全)に対する有効性でしょう。かねてから「EDの改善」を謳った滋養強壮剤やドリンク剤には必ずと言っていいほど含有されていたアルギニンですが、継続的に一定量以上を経口摂取することで「機能性勃起不全患者の性機能が自覚的に改善された」という研究調査報告が存在しています。もちろんEDの原因は多種多様であり、アルギニンが全てを解決してくれるわけではありませんが、一定の効果は期待できるといったところでしょう。

ありがたい効果が盛りだくさんのアルギニンですが、もちろん過剰摂取には注意が必要です。食品として摂取する分には神経質になる必要はありませんが、幼児に不足がちだからといってサプリメントとして継続的に与えることは控えるべきでしょう。アレルギー体質はもちろんのこと、喘息や肝硬変の患者にも注意が必要だと言われています。とはいえ体内での分解速度が比較的速いため、短期間の摂取にはさほど危険性はないと思われます。